2017年に新たに設立された公网安备(公網安備:公衆ネットワークセキュリティ)、いわゆるICPと何が違うのか、よくわかりませんよね。
ここではその両者の違いを説明します。
突然自社のサイトが閉鎖された!ということにならないようチェックしてみてくださいね。
なお、公網安備申告の前提として、ICPライセンスが必要です。
また、公網安備のセキュリティは、法律(コンピュータ情報ネットワークの国際ネットワークセキュリティ保護の管理に関する措置)の第11条および第12条に基づいています。
さて、結論から言うと、「インタラクティブ(双方向性)なWebサイト」がこの公網安備が必要です。
掲示板や交流サイトなど、ユーザーも書き込んで交流できるようなものですね。
ICP备案(ICP備案:ICPライセンス)も公网安备も両者とも国家機関に属しており、ICPは主に国家管理ネットワークのネットワーク情報セキュリティ部門の管轄で、あなたのウェブサイトが中国国内サーバーで管理している限り、管理されます。
ICPもないと、中国サーバーを使っているとウェブサイトにアクセスできなくなります。
ICPでは、今日のほとんどの中国でのウェブサイトは、非経営性タイプの簡単なICP登録をすることができます。
資本金の登録金額が100万元以上ある大企業は、経営性タイプの高度なICP登録が必要です。
ICP备案(ICP備案:ICPライセンス)は、産業情報技術部の管轄で、公网安备は公安部の管理です。
1.なぜ公網安備のセキュリティを申請する必要があるのか。
誰かがあなたのウェブサイトを通報した場合、悪意のある行為、詐欺などの犯罪行為を防止するために、公安部門は、公網安備への登録するように呼び掛けています。
2.公網安備の手続きをするには
インターネット、ホスティングを使用する法人、および他の組織の法定代理人または受託者は、身分証明書と委託手続きおよび関連資料を準備(営業許可証のコピーを提出し、個人IDカードのコピーを提出します)。
地元の公安機関に行き、"コンピュータ情報ネットワーク国際ネットワークユニット記録フォーム"を発行してもらいます。
公共交通安全保安部や文化セキュリティ部が、オンラインデータを認可します。
3.公網安備のセキュリティに必要な情報
申告書が完成したかどうか、それが要件を満たしているかどうか、申告材料が完成しているかどうかを確認し、申請者は「コンピュータ情報ネットワーク国際ネットワーク部門情報ネットワークセキュリティ保護責任書」に署名する。