香港でのホームページデザイン決定の流れ

香港でのホームページデザイン決定の流れ

ホームページのデザインは誰がどうやって決めれば良いんでしょうか?今回はそれぞれのデザイン箇所
ホームページデザイン制作の流れ

まずはホームページ制作会社にいくつかデザインパターンを提案してもらうのが良いでしょう。その際は細かいデザインはまだ決めず、ざっくりとしたデザイン構成を決める方が良いです。
例えば、今日現在でしたらサイドバーを作らずスマートフォン対応を見越してのシンプルかつ軽量なサイトで構成を考えるのも一つの手です。
逆に細かなデザインを多用するとサイトはどんどん重たくなり、検索エンジン対策としても不利になります。
次に、ロゴマークや競合会社の色調、御社がお客様に与えたい印象からメインカラーを決定します。
そのあとで、サブカラーを1、2色の範囲で決定し、補色としてグレー系などの色を使うかどうかを判断します。
以下はさらにパーツ毎のデザインについてご説明いたします。
ロゴデザイン

ロゴはすでに会社指定の色彩や寸法、フォントが決まっているという会社様も多いです。一方で新しく創業された会社様で「ロゴマークはまだない」という方も少なからずいらっしゃいます。
会社指定のロゴデザインがある場合は、GIF形式やJpeg形式ではなく、なるべくオリジナルの元画像を提供した方が良いです。通常はイラストレーターやフォトショップで作られているはずなので、AI形式やPNG形式になっています。
たまに中国ローカルが作成したものだと コーラルドローというソフトで制作されたCDR形式であることもあります。

スライダー画像デザイン

スライダー画像とは、トップページの1番上のほうによく表示されている切り替わる大画像のことです。

昔はフラッシュ画像と言うやり方もしていました。フラッシュと言う技術で画像を表示するのは、現在ではスマートフォン対応ができていないため古い技術と言うふうにみなされています。

現在はスマートフォンにも対応した様々な制作方法があるのですが、このスライドは画像はぱっとホームページを開いたときに1番大きく見えるのでインパクトがあります。大企業であればブランディングのためにメッセージを書くこともあるかもしれませんが、中小企業の場合は、ブランディングイメージよりも、具体的なサービス内容を強くPRしたほうが利益に結びつきやすくお勧めです。
メニュバーデザイン

スマートフォンからの訪問者が主流になりつつある今、メニューバーはどんどんシンプルにそして軽量になっていってます。昔はよくグラデーションや陰影をつけたような様々なおしゃれなメニューバーもありました。ところが現在ではそれらの画像は表示速度に影響するほど重たいので、敬遠されるようになりました。今現在の主流はシンプルでかつ軽量なデザインのメニューバーです。
タイトルバーデザイン

タイトルバーとはトップページ以外のサブページでページタイトルが保持されている場所のことです。おしゃれなサイトだとページタイトルの背景に画像が入っていたりデザインが入っています。トップページ以外ではほぼ全てのページにタイトルバーがありますのでそのデザインをしっかりと決めておく必要があります。
サイドバーデザイン

サイドバーとは、各ページの左サイドもしくは右サイドにある縦長のスペースのことです。サイドバーには通常メールマガジンへの誘導や問い合わせページへの誘導のための画像バナーを貼り付けることが多くあると思います。最近では検索エンジン対策の為もあってよく見られているページのランキングや最新のブログが表示されていることがあると思います。ここで注意するべき事は、それぞれのブログには必ず画像をつけると言うことです。文字だけのブログ記事へのリンクはあまり魅力的ではありませんが画像がブログの記事に一緒に掲載されているだけで読みたくなります。
フッターデザイン

フッターとはほぼ全てのページに共通して表示されているページの1番下の部分を指します。通常は問い合わせ方法や主なページのリンク最新のお知らせなどが表示されていることが多くあります。
ここではあまり凝ったデザインにしてしまうと、文字リンクが読みづらくなってしまうのでシンプルにまとめたほうがいいと思います。
画像バナーデザイン

先程の話にまたサイドバーいやトップページに必要となる可能性がありますが、画像バナーはインパクトが結構あるので、しっかりとしたデザインで制作したほうがいいです。サイトの重さを気にする場合はどちらかと言うと写真よりもイラストの方がかなり軽くなるのでオススメです。
以上ホームページのデザインについてまとめてみました。通常はこれ以外にも訪問者をどのように誘導していくかと言う観点からデザインの全体を考える理論もあります。またそれらは別途ブログで書いていこうと思います。

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