香港/深センのホームページ制作 文字化けは文字コードが原因?

香港/深センのホームページ制作 文字化けは文字コードが原因?

香港/深センのホームページ制作すると、文字化けが発生してちゃんと読めないと言う問題が発生しがちです。
これは、香港や深センのローカルのホームページ制作会社に委託した場合に非常に多く発生します。
なぜこのような問題が発生するのでしょうか?

ホームページ制作の文字コードとは?

文字コードとは専門的な説明をすると「コンピューター上で文字を表示するために割り当てられた1つ1つの文字に対する固有の番号」ということになります。これが、あまり意味がよくわかりませんよね。

簡単に説明すると「文字そのものを表示するために、最初に指定しなければいけないプログラム」と言うふうに理解しておけばいいと思います。
そしてこれには日本語対応パソコンで文字を表示するためのプログラム「Shift JIS」などや、様々な国のパソコンや言語でも問題なく文字を表示できるプログラム「UTF-8」があります。

香港や深センでホームページを制作される方はどんどが複数の言語で制作されると思いますので、必ず「UTF-8」で制作をする必要があります。
もしあなたが、ホームページ制作会社にホームページ制作依頼する場合は、「コードは何を使っていますか?」というふうに質問してみると良いでしょう。
すぐに答えられない場合は、おそらくその会社はあまり複数の言語で制作をするノーハウがない、または、文字化け等にあまり対応してこなかった可能性が高いです。

ホームページ制作の文字フォントとは?

文字の表示については、もう1つ問題があります。それは、文字フォントに関する問題です。
例えば、ワードで考えると非常に分かりやすいと思うのですが、一般的にみなさまが使っているフォントはゴシック体と明朝体などがあると思います。
ワードで最近では、「メイリオ」と呼ばれるみやすい日本語を表示してくれるフォントも多く使われています。
ホームページでも、この文字フォントと言うのは、もちろん存在します。
それも何百何千と存在するのです。

どの文字フォントを選ぶべきか?

では、この何千もある文字フォントのどれを選べば良いのでしょうか?
文字フォントは3種類の表示方法があります。
必要なデザインに合わせて選ぶことができます。

訪問者のパソコンに準拠した文字フォント

1番一般的なホームページ制作上でのフォントの表示方法になります。ここで気をつけなければいけない点は、保護者が使っているパソコンがMacのパソコンなのかウィンドウズパソコンの下によってそれぞれ使用できるフォントの種類が違うと言うことです。例えばゴシック体にしてもこの2つのパソコンのそれぞれに合った種類のゴシック体を選ぶ必要があります。さらに日本語表示する場合、中国語表示する場合でそれぞれ必要なポイントが違います。そのため1つのホームページでも複数の文字フォントを設定しておく必要があります。
この辺は、基本的にはホームページ制作会社側の制作の問題です。

インターネットから接続されるウェブフォント

最近Googleなどが何百ものフォントを無料で提供し始めたことで話題になっていますね。
このウェブフォントと言うのは、毎回ホームページがGoogleなどのサイトのウェブフォント専用ページへ接続し、そこからデータを引っ張ってきて文字フォントとして表示する方法です。もちろんこれは毎回ウェブサイトがGoogleに接続する必要がありますので、中国などではGoogleにそもそもつながらないためこのフォントはほとんど表示することができません。
また毎回他のサイトへ接続するのでホームページの表示速度にももちろん影響します。

ウェブサイトがデータを保存して表示するフォント(一部のウェブフォントはサイト内に保存して表示できます)

そこで出てきた新しい方法が、ウェブフォントをまず製作者がダウンロードし、ホームページ上へアップロード、表示すると言う方法です。
この場合はホームページ上内にフォントのデータが入っているので比較的表示は早くなりますが、日本語のフォントの場合は漢字も入ってくるのでデータ量がかなり重たくなります。そのためホームページ全体としてはやはりどうしても重たくなります。日本の場合はインターネットがかなり早いので表示速度に関しては問題がないと思いますが、中国や香港ではインターネットが遅いので、あまりオススメできません。

どうチェックすればいいか?

さて、文字コードや文字フォントのせいでホームページがちゃんと表示されてないかもしれないと言う問題について、どうやって確認すればいいか説明します。
手っ取り早い方法は、まずは自分のパソコンで書くページが正常に表示されていて読めるかどうか確認します。次に会社のローカルスタッフのパソコンでホームページの文字がちゃんと日本語も他の言語も読めるかどうかを確認します。次にMacBookパソコンを開いて表示を確認します。
会社や家にMacBookパソコンや他の言語のパソコンがない場合は、家電製品屋さんに行って店頭でウェブサイトを開いてみてもいいかもしれません。数分で済む作業なのですぐできると思います。

ホームページ制作会社へ委託する場合

ホームページ制作会社へ制作作業を委託する場合は、ウェブサイトのフォントや文字コードについて必ず最初に確認しておきましょう。
「どの文字コード使っていますか」、「文字フォントの設定について教えてください」と言う風に質問してみると良いでしょう。

まとめ:理想的な設定方法

以上文字コードと文字フォントについての説明をしてきました。あなたのホームページがどのパソコンでもどの言語でも問題なくきちんと表示されるといいですね

香港/深センのホームページ制作香港/深センのホームページ制作 文字化けは文字コードが原因?