香港・深センでホームページを作ってもらって、ようやく完成したと思ったら、文字化けしてちゃんと読めないということが、よくあるようです。
これは香港・深センローカルのホームページ制作会社に依頼をしたときに最もよく発生する問題です。
文字化けだらけのホームページ
もくじ
実際に文字化けになるケースは、日本で1部上場している会社のホームページでも発生していたりします。
文字全てが記号のような形になっていて全く読めないものもあれば、読むことができるけれども何故か文字の形がおかしいと言うこともあります。いずれにせよ非常に違和感を覚える感じになっていてホームページとしての印象は最悪です。なぜこのようなことが起こるのでしょうか。
どんな環境で文字化けが起こるのか?
まずはどんな環境で文字化けが起こるのかを考えてみましょう。
例えばローカルスタッフが使っているパソコンでは文字化けが発生しないが、日本人が使っているパソコンでは文字化けが発生するということがあります。
また、Apple社のMacBookではきれいに文字が表示されないということもあります。
それ以外に、どのパソコンでも一応ちゃんと文字が表示されるが何か文字フォントに違和感があると言うこともあります。
なぜ文字化けが起こるのか?
なぜこのような文字化けが発生するのでしょうか?ホームページはもちろんプログラムで構成されているので、プログラム上で問題があるので文字化けが発生しています。パソコンやネットワークの原因ではありません。
文字化けが発生してしまうのはその中でも文字コードと呼ばれる設定に関係があります。
日本人が日本語でホームページを見るだけであれば以下のような文字だけで自分きれいに表示されます。
この文字コードは日本語専用の日本語をきれいに表示するためだけの規格です。
様々な言語でホームページを制作していたり、いろいろな国の方がホームページを見ようと思ったらその文字コードでは文字がきれいに表示されないのです。
どの文字コードならいいの?
どの国のどのパソコンでもきれいに文字を表示するためにはUTF-8と言う文字コードを選ぶ必要があります。これは絶対です、他の選択肢はありません。
ホームページ制作会社と見積もりをする段階でこの点について質問しておいた方が良いです。
「御社で制作するホームページの文字コードは何ですか?」
もしこの時点でホームページ制作会社がUTF-8以外の回答出してきたら、そのホームページ制作会社はもうアウトです。制作を依頼すると大失敗してしまいます。
文字フォントが違うと変な文字に...
先程の文字コードの問題の場合は、ホームページの文章全てが記号のようになってしまい全く文字が読めないと言う現象でした。
それ以外に文字が読めるけれども何故か文字に違和感を覚える、明日出た文字になっているということがあります。これは今度は文字フォントと言う設定が間違っているためにこのようなことが発生します。経てばウィンドウズのパソコンで見ると問題ないけれどもMacBookで見ると文字が変に歪んで見えると言うこともあります。
先程の文字コードとは違う文字フォントについて今度は考えてみましょう。
文字フォントの正しい選び方
文字のフォントとは、パソコン上でどのようなデザインで文字を表示するのかでの設定してる場所になります。
ゴシック体、草書体などが文字のフォントになりますが、ゴシック体だけでも何十種類と種類があります。
しかも、Macパソコン用のフォントやWindows97などでは対応されていない新しいフォントなどがあります。
なるべくそれぞれのパソコンでも理想的なフォントで美しく読みやすく文字を表示しようとすると、実は1つだけ選ぶだけではダメだということになります。
設定上第一優先の文字フォントはこれ、第二優先文字フォントはこれ、という形で、パソコン環境に合わせて複数の文字フォントの設定をしておく必要があります。
具体的に言うと、第一優先としてお持ちのパソコンがMacブックだった場合の文字フォントを設定し、その次にウィンドウズパソコンの最新版だった場合の文字フォント設定、さらに古いウィンドウズパソコンだった場合の文字フォントの設定をするといった形になります。
さらに最後にそのパソコンにもたまらない場合でも文字が表示できるように普遍的な文字フォントを1つ選んで最後に設定します。
まとめ:美しい言語表示のために
香港・深センでホームページ制作をするときに文字のトラブルを解決するためには、以下の質問をホームページ制作会社に質問すると良いでしょう。
1、文字コードは何を使っていますか?
2、文字フォントはどのように設定をしますか?何種類あり、 どういう優先順位で設定をしていますか?
この質問にすぐに答えられないホームページ制作会社は、文字化けや文字のトラブルを巻き起こす可能性が非常に高いです。
是非ホームページ制作会社に質問してみてください。