中国で60%以上の方が使っている検索サイトと言えば百度です。新しくサイトを作ったら、もちろん中国でこの検索サイトで上位に表示されたいと多くの方が思います。

一方で、多くの方がウェブサイトを作ればすぐにIDで検索されやすくなると思っています。残念ながら、全くそうではありません。むしろ1ページ目どころか、20ページを見てもどこにも自社のサイトがないと言う事に驚かされることになると思います。

情報統制がされている中国では、この百度で検索で上位に表示されるためには、いろいろな前提条件があります。 中国にとって、日本を含む海外にサーバーを置いているウェブサイトは、情報管理下にないので、コントロールしづらく面倒なものと考えられているからです。

では実際に百度で検索上位に表示されるための条件について確認していきましょう。 まず最初に、ウェブサイト用のサーバーは中国へおく必要があります。そうしないと百度ではそもそも上位ページにさえ表示されないことになりがちだからです。

理由は上記に書いた通り、ウェブサイトを情報コントロール下に置くためです。サーバーが中国にあればいつでもそのサーバーまたはウェブサイトをシャットダウンできるので中国へサーバーを置いてもらいたがります。

中国でも、日本同様、大手レンタルサーバー会社から聞いたこともないようなレンタルサーバー会社まで様々な種類があります。 そしてローカルの会社でサーバーレンタルを委託してしまうと、情報が紛失されたままその会社が倒産してしまうと言うこともよく聞く話です。 また、突然「サーバー業務を止めたので、これ以上サービス対応できません。」と一方的にサービスを停止されてしまうと言うことも時々耳にします。なるべく信頼できる会社にサーバー業務を委託した方が良いです。

実際にウェブサイトをなくしてしまうと、0からサイトを構築しなければなりません。 文章や画像などをまた用意しなければいけなくなるため、かなり大変な業務となってしまいます。

そして中国にサーバーを用意するためには、中国政府へICP証明書と言う証明書を申請する必要があります。 このICP証明書とは、それぞれのウェブサイトの所有者が誰かを証明するためのものです。そのためICP証明書を取得するためには、申請の段階で中国人の身分証の提示と、使用する予定のサーバー、ウェブサイトアドレス等を明記する必要があります。

一般的に企業サイトなどは取得しやすいですが、物販サイトになると途端に資格が必要に難しくなるという特徴もあります。 そして3つめが百度へのウェブサイト登録です。 ウェブサイトへ百度がクロールしてもらうためには、自発的にサイト登録申請をした方が良いです。そうしないとサイトの存在にさえ気付いてもらえない可能性もあります。

そしてここまでやって、ようやく百度の数ページ目位までに表示されたとして、さらにもっと上位に表示されるためには百度のネット広告を使う必要があります。 実際に百度で検索をしてみると、各ページの上部には広告と書かれた表示がいくつかありますが、それ以外の掲載箇所も実は広告で形成されています。

誰も競合がいないキーワードなら別ですが、そこそこライバルのいるキーワードだと、やはりネット広告を通して、料金を払ってサイト自体を検索上位へ上げてもらう必要があります。 まとめると以下のようになります。

理想的な手順としては、まずはサーバーを中国で置いて、中国政府へICP申請書を提出し申請が通った段階で百度へサイト登録をしてみましょう。 数週間経っても希望するような検索表示がされない場合は、ネット広告を検討した方が良いでしょう。

会社名であれば、検索上位にちゃんと表示されるはずです。もしされていない場合はプログラムに問題があります。ウェブサイトのタイトルやページ内部の要所要所に会社名はちゃんと入ってるでしょうか?一度確認してみましょう。

では、これ以外の方法で自社のサイトを上位に表示させる方法は無いのでしょうか? 例えば、自社の名前を検索された時に、関係するサイトがちゃんと上位に表示されるようにするために、以下のような方法もあります。 会社紹介サイトへ会社を登録する。

アリババのような企業紹介サイトで登録しておくと、そのページが百度で上位に表示されがちです。そうすることで百度の検索結果百度1ページ目に、より多くの御社の情報を載せることができます。

次に百度地図の掲載です。百度地図では中国の身分証があれば申請ができます。外国人にはできません。そして百度地図で申請をすると住所の照合がされ、それにパスすると実際に掲載されるようになります。 次に人材紹介サイトです。

日本のみならず中国でも様々な人材募集サイトがあり、その人材紹介サイトへ募集をかけることでその募集ページ自体が検索で上位に来ることがあります 上記の方法を使えば、百度の検索結果ページの半分以上を自社関連の情報で埋めることができます。ぜひ試してみてください。