語学留学の非常識な超効率的学習法

語学留学の非常識な超効率的学習法

あなたは、語学留学をしたことがありますか。

私自身は北京に2年間と、フィリピンには1週間位の英語留学を数回したことがあります。

その時、多くの留学生の勉強方法をつぶさに観察してきました。
そして、そこで感じた最短最速の勉強方法を7つにまとめました。

今後、留学する方の参考になれば幸いです。

1、インプットとアウトプットのバランス

通常、机に向かって単語覚えたり、座って黙って授業を受けるのはインプット作業と言えるでしょう。
ところが、インプットだけだと、人間の脳はどうも記憶を定着させにくいようです。
そのためインプットと同じ量のアウトプットをすることでバランスを保つと、記憶が定着しやすいようです。
例えば、今日勉強した単語はとにかく1回でもいいから口に出して使ってみる事などが有効です。

2、五感学習法

脳の活性化でよく言われていることですが、なるべくより多くの五感を使うことで、記憶が残りやすくなります。
例えば、単語を覚えたい場合は、紙にその単語を書きながら声に出して読み、そしてできればイヤホンをすることで自分の声が聞こえますので、それで自分の声も聞いて覚えるというものです。
またその単語が喰べ物や飲み物である場合などは、その味や香りを思い浮かべると効率的なようです。

3、ライバルを探す
良いライバルをもつと、お互いに励ましあい頑張ることができます。私のオススメは2種類のライバルを持つことです。1つは同じレベルでがんばっている人です。

そして、もう一つはレベルは高いけれども傲慢であまり伸び悩んでるような人です。このような人は態度も横柄で、失礼な人が多いと思いますが、その人いつか打ち負かそうと思うと頑張れると思います。
私の例で言うと、留学したての頃にすごく横柄なイギリス人がいて、英語で話しかけると中国語をマスターしているので英語を忘れたから中国語で話してくれないか?と言われました。

私はそれから猛然と勉強し、4年以上中国語を勉強していると言う彼のレベルを1年半で超えました。
わずか、1年半で同じクラスに上り詰めると別れも持っていなかったようで、私が同じレベルの語学クラスに来ると、偶然かも知れませんが彼は授業に来なくなり、そして学校をやめてしまいました。

4、積極的な飛び級

何も授業と同じスピードで勉強する必要は無いのです。授業は基本的には教科書を使って進みますので、そのまま教科書を使ってどんどん先に進めばいいのです。
そして今自分がいる語学クラスがレベルが低いと感じたら、多少無理してでも上のレベルのクラスに行くのです。
飛び級をする快感を覚えたら、勉強ももっと楽しくなり成長も早くなると思います。

5、中国語を中国語辞書で調べる

留学で3ヶ月ほど経ったら、ぜひお勧めしたいのがこの方法です。中国人が使っている中国語の辞書を使って中国語の単語を調べるのです。
おそらく最初の3ヶ月ほどは大変苦労すると思います。わからない単語を調べたらさらにまたわからない意味の単語が出てきて延々と単語調べ続けることになるからです。

しかしそんな苦労を過ぎると中国語の単語の意味を中国語で説明できるようになってきます。つまりこれは何も考えずに中国語で話ができるようになるということです。

6、会話できる環境を探す

銀行の手続きでもネット購入でも料理の注文でも、とにかくどんどん自分でやってみることです。
私のオススメは留学生が住んでいるビルの1階にソファーがあり常に警備員がいたのでずっと警備員と話をしていました。

またお金がなかったので日本語勉強したいと言う学生と1時間交代でお互いに教えあいも しました。そしてこの自分の持ち時間である1時間を使ってずっと絶対に日本語を使わないと言うルールを決め、どんなに苦しくても絵を使ってでもとにかく中国語で自分の言いたいことを伝える練習をしました。

7、旅の恥はかき捨て

日本人はきっちり正確に発音しきっちり正確な文法で話をしようと努力する傾向が強いように思います。
結局のところ語学と言うのは意味が伝わればその目的を達成します。
また実際の現地の人はそんなに正確な発音もしていませんし文法もめちゃくちゃなことが多いのです。
そのため、恥ずかしがらずに、とにかく無茶苦茶な文法で無茶苦茶な発音でもいいので話し続けることをアウトプットし続けることが非常に大事だと思います。

そして間違えて大恥をかいたら、その恥をかいたと言うのがきっかけになり、間違えた単語が脳にしっかりとインプットされ覚えられるようになります。

文法がむしゃくしゃでも一切気にしないことです。他の人もあなたが文法を間違えたことなんて3日もたてば忘れます。

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